入学前のドキドキ

卒業と入学の季節です。

今年の4月から学生生活が始まる人は、ドキドキが高まっている頃だとおもいます。

 

わたしも入学を目前にした3月は、ずっとこころがモヤモヤして、ドキドキして、ソワソワして、毎日落ち着きませんでした。

 

来月からは気軽に遊べなくなるんだぞ!ということで、休日には張り切って町田リス園とサンリオピューロランドをハシゴしたことを覚えています。

 

その翌日全身に蕁麻疹が出て、駆け込んだ町医者のベットでうずくまってゲロを吐き、医者に「アハハ、こんなんウチじゃ無理」と言われて救急車に乗ったことも、それはそれはよく覚えています。

 

入学を控えていることによるストレスと、台湾リスに体中をひっかかれたストレスと、マイメロディと写真を撮るコーナーに並んでいたら、「次が自分の番だぞ」という所でぼんぼんりぼんと交代したストレスが重なったことが原因かなと考えていますが、担当した医者は「わかんね」と言っていました。

 

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ぼんぼんりぼんのドレスはゴテゴテしていた

 

 

あんまりドキドキしすぎたり、焦って遊んだりするとこういう全く予測不可能な謎の病気になることもあるので気をつけてくださいね。

 

思い返せば、入学当初は毎日あまりにも嫌なことばかりあるので、アッアッアッもう無理アッアッアッって感じでした。

今は臨床実習がアーって感じですが、あの頃ほどつらくないし、なんとか3年生になれそうです。

 

あと1年、がんばるぞ。

 

SPA!にブログのことが載った話

「いま読むべき」とのことですので、読んでください。

 

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「陰毛シールの一面」については、清らかな人間だとおもわれたくてひみつにしていたのですが、ひとつひとつきちんと調べて記事を書く仕事熱心なライターの方がちゃんと調べて書いてくれました。

よっ!ライターの鑑!殴るぞ~!!

 

アマゾンで買えるらしいので買ってください。

(見てみたら購入者からの真面目なレビューがついててウケました。)

mekomekoCLUB

 

 

SPA!っていう雑誌は初めて読んだんですが、「ナニワ金融道」が面白かったです。

ストーリーはあんまりよく分からなかったのですが、キャラクター全部の頭に謎のマークがついている所が面白いとおもいました。

 

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これです

 

光を表現してるんだとおもうんですが、じっと見てると不思議な気分になります。

 

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あんまり気になるので絵にかいてみました。

背景を好きな色で塗ったらいい感じです。

 

 

今週末は歯科衛生士国家試験ですね。

先輩方、応援してます!

 

待合所の気品

用事があって栃木の方へ行きました。

 

朝の那須塩原は東京よりもうんと寒くて、ぶるぶる震えるほどでした。

冷気から逃げるように待合所へ入ると、小さな食堂が。

 

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その名もマイ♥フレンド

 

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雑多な店内

 

新幹線でむにゃむにゃと眠り続けていたので、眠気覚ましに熱い紅茶を発注しました。

 

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まさか、こんなに素敵なカップ&ソーサーで出てくるとは。

 

店の気品は、外観からは判断できません。

人を見た目で判断する者は、探偵失格なのです。

寝ぼけながら、そうおもいました。むにゃむにゃ……。

 

落ちぶれたカルピスゼリー

わたしとカルピスゼリーの出会いは、2015年の夏に遡ります。

 

真夏のある日、ニトリでプラスチックの引き出しを購入したわたしは、泣きながらそれをひきずって歩いていました。

暑いし、重いし、店員の紐かけがヘタクソだったからです。

 

退店して1分で「もう捨てたいな」とおもったのですが、とりあえず自販機コーナーで休憩してから今後のことを考えることにしました。

今後のこととは、具体的には返品についてです。

全部なかったことにして、早く家でクーラーを浴びたいとおもいました。

 

その時、自販機コーナーで適当に購入したのが、これ。

カルピスゼリーです。

 

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飲んだ瞬間、そのあまりの美味しさに元気がモリモリ出てきたわたしは、無事に引き出しを持ち帰り、中に物を入れたり出したりして便利に暮らすことができるようになりました。

今の生活があるのもカルピスゼリーのおかげです。

 

味はカルピスウォーターそのものなんですが、ゼリーにすることで口の中に味が残りにくくなるので、カルピスウォーターよりもサッパリ感がかなり高まっています。

ゼリーのつるりとした舌触りも、ふってふってゼリーや、2つの食感ソーダゼリーを凌駕する完成度の高さで、前者2つが完全に子供向け商品だったことに気づかされることとなりました。

カルピスゼリーは、もはや大人のスイーツなのです。

 

 

そして、2016年1月。

すっかり冬になった日本では、悲しい事件がありました。

 

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落ちぶれたカルピスゼリー

 

真夏のあの日には270グラム130円の高級品だったカルピスゼリーが、90円の大幅値下げ。

「ひんやりデザート」なる商品が真冬に新発売する訳がなく、「コレ!新発売」のポップは売り切りたいがための虚偽記載。

(夏の間にこの自販機で3回カルピスゼリーを購入したけど、その時にこんなポップは無かった)

 

大ヒット商品だと思い込んでいましたが、実際にはあまり人気が無かったのでしょうか。

以前、プッチンプリンのソーダ味が出たときも「これは旨い!定番商品になるぞッ!」と確信していたのですが、2度と見ることはありませんでした。

ひと夏のまぼろし。

 

落ちぶれたゼリーは、あの夏の日の味がしました。

 

新しい実習先

今月から実習先が変わりました。

 

これまでは「町の歯医者さん」という感じの所だったのですが、今回は自費診療の歯科医院です。

その中でも、PMTCで18000円を頂戴するようなセレブ向けの高級な所。

PMTC=歯科衛生士が機械を使って歯面をピカピカに磨くやつ)

 

行ってみたら床は全部大理石、チェアは海外製の特注品、もちろん全部個室。

 

前回の実習で様々な材料をぶちまけてきたわたしですが、この大理石にポピドンヨードをこぼしたらさすがに生きて帰れないな…ということは良くわかります。

 

何事もなく終えられますように…。

 

 

ここに来るセレブな患者さんはユースキンにおまけがいっぱいついていても喜んだりしないんだろうな。

 

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わたしはすごくうれしいです。

 

人生と選択

先日、出先でバスに乗ったら具合が悪くなりました。

 

子供の頃から車が苦手で、乗ると大体オエってなります。

オエってなるとなぜだか、本当になぜだか意味不明で今だに許せないんですが親に怒られたりとかして、その後のすべてのことが楽しくなくなってしまうということが頻発しました。

 

今は大人だから、オエってなったら「やっぱりオエってなるなあ」とおもいながら、お金を出して休憩します。

こういう瞬間に、大人になれて本当に良かったとおもうのです。

 

理不尽と不自由にまみれた子供時代はまるで修行のようだったなと感じます。

 

 

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色が気に入っていて捨てられないゴミのことも、誰にも怒られない

 

 

バスを降り、休憩しようと駅前のビルに入ったら、サンマルクカフェとイタリアントマトカフェジュニアが並んでいました。

 

わたしはこういう日常のくだらない選択に弱く、パっと決めることができません。

即答できるのは、行きつけの料亭で聞かれる「白米になさいますか?五穀米になさいますか?」ってやつだけです。

 

このときも一瞬アワワ…となったのですが、サンマルクカフェの方が店内が薄暗かったので、そっちにしました。

 

また、具合が悪くて本当は白湯が飲みたかったのですが、へんてこなオーダーをして「ハア…ちょっと店長に確認します…」と言われたら平気ではいられないため、紅茶のホットで我慢することにしました。

穏やかな日常には我慢も必要です。

 

しかし、会計をしてカップを受け取ってみると、白湯に自分でティーバッグを入れる方式のやつだったのです。

予期せず白湯にありつけました。

 

 

これは店の選択、そして商品の選択が大成功だったと言えます。

 

白湯を口に含むと、この成功を掴むまでの苦難の数々が走馬灯のように浮かんできました。

 

悪心。

不慣れな土地。

バス代380円(高い)。

スイカの残額がないことに気づき、焦る気持ち。

初めてのバス内での両替。

 

そして、サンマルクカフェか、イタリアントマトか、迫られる選択…。

 

 

人間の生活は選択の連続です。

 

自分の選択によって何か悪いことが起こると、落ち込みますよね。

それが重なってくると、自分で考えることを放棄したくなり、「なんでもいいから誰か決めてくれ!」と叫び出しそうになることもしばしばです。

 

逆に、良いことが起こると嬉しいし、今後の選択への自信もついてきます。

 

死ぬまで選択を続けていかなければならないこの生活においては、たとえどんなに些細な成功であっても、次の選択をするための糧となるのです。

 

 

 

そんなことを考えていたら、サンマルクの女店員が若いアルバイトをでかい声で叱りつけ始めたので、「あっ失敗した」とおもってすぐに退店しました。

オエってなってるやつは、電車で座ってたら治った。

 

 

 

クリスマスのかざり

わたしは正月が大嫌いなので、クリスマスを大切にすることにしました。

 

とはいえ、「大切にする」というのがどういうことなのか自分でもよくわからないので、とりあえず「その日を楽しみに待つ」のが良いのではないかということになりました。

 

楽しみに待つためのアイテムを買ってきて飾ったので見てください。

 

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くまのやつが気にいった

 

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ぶら下げるやつ

 

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西友のリースが500円なのにハイクオリティで良い感じ

 

 

眺めているとなんだかうれしい気分になります。

これでクリスマスを満喫したら、あとは座禅を組んで過ごします。