本が難しくて読めなかった

今度台湾に旅行に行くことにした。

 

海外旅行は良い。

知らない文化の中に入って生活するのは、ほんの数日でもものすごく刺激になる。

昨年新婚旅行でハワイに行ったという、ただそれだけの経験を元に言っているのだが、間違ってはいないだろう。

 

そして台湾だが、行く前に歴史を知りたいと思った。

歴史を知り、その場所に対する知識と敬意を持って訪問したいと思ったのだ。

早速「台湾とは何か」というタイトルの新書を買った。

序盤からすげー難しくて、何書いてあるかわからなかった。

 

そういえば、池上彰のテレビも無限にやってるから無限に見てるけど、何一つ彰が言っていたことを覚えていない。

 

学びたい気持ちはあるが、知能が追いつかないので理解した気になるだけで実際は何も身になっていないのだろうとおもう。

それどころか、そもそも本が読めないというなんとも情けない状態であった。

台湾は迫る。

がんばるぞ、という気持ち。

かっこいいスニーカー

かっこいいスニーカーがほしい。

 

ある日、かっこいいスニーカーがあれば、わたしのファッションの悩みは全て解決するように思えた。

ファッションの悩みというのは、「なんかダサくない?」というひたすらぼんやりした不安なんだけど、その時にはいているスニーカーさえかっこよければ、全体的になんかいけてる感じになる気がするのだ。

 

わたしはかっこいいスニーカーを探すために、スニーカー特集を組んでいるファッション誌を購入し、インターネットで「スニーカー かっこいい」で検索するなどの努力をした。

そこで分かったことは、スニーカーはダサいのがかっこいいとされていることだ。

雑誌には平気で「ダサ可愛い」「ダサいのが今風でオシャレ♡」と書いてある。

良いとされているスニーカーの写真を見るが、わたしにはどれもイトーヨーカドーの2階がよく似合うネ、としか言いようのないものに見えてしまった。

 

そもそも、かっこいいとは何なのか。ダサいとは何なのか。

そんなものは主観であり、人それぞれ好きなようにすればいいという常識は分かっている。

それを分かった上で、なお世間のスタンダードを理解したいと願っているのだわたしは。

 

でももう、調べる程に何も分からなくなった。

そのことをツイッターに書いた。

 

すると、ハイエナズクラブの同期であるライターのおおきちさんから「tokyo x」とひとことリプライがあった。

おおきちさんはオシャレなので、期待して検索したらこれだった。

メチャクチャダサいと思った。

 でも、じっと見つめていると、「これってニューバランスと何が違うんだ?」と思えてきた。

[ニューバランス] スニーカー ML574(現行モデル) グレー(EGG) 22.5 cm D

[ニューバランス] スニーカー ML574(現行モデル) グレー(EGG) 22.5 cm D

 

 わたしは今ニューバランスのスニーカーを履いているのだが、見れば見る程「N」か「X」かの違いだけに感じられた。

むしろ、アルファベットとしてみれば、「N」より「X」の方が断然かっこいい。

 

そういえば、ニューバランスも元々は「ダサ可愛い」みたいな位置づけで流行り出したもののようなような気もする。

ただ見慣れてしまったというだけで、元々はダサい靴なのではなかったか。

そもそも、かっこいいとは何なのか。ダサいとは何なのか。

あっ、そんなものは主観であり、人それぞれ好きなようにすればいいのか~。

 

世間のスタンダードのことを考えるのはやめた。

素敵な笑顔が一番のファッションだよ。

そんで今日てきとうな店に行って、いいじゃんと思ったものを直感で買った。

エアマックス。おわりです。

いちごいちえ、終わらないで

 メロディのイルミネーションショー「いちご🍓いちえ」は3月12日までしかやっていない。

自宅で生涯鑑賞できるようにと動画を撮りに行ったのだが、うっかり4Gのメモリーカードしか持っておらず、全く撮れなかった。

準備というのは本当に大切なことである。

カメラを買ったときにメモリーカードを買い忘れ、ニンテンドー3DSに入っていたメモリーカードを流用した。

それがそのままだった。

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しょうがないから写真撮った。

まつ毛にラインストーンがついてることに気づいた。

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終演後に見られるストロベリーピンクイルミネーション。

同じシリーズの「SPARKLE!」と「blue snow christmas」も大好きだからまとめてDVD出してほしいです。本当にお願いします。本当に。

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今日のミラクルギフトパレードは、フェアリーランドシアター側、中央寄りの最前列をとった。

そしたら天から降りてくるダニエルが見られて良かった。

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勇ましく撮れたダニエルとたあ坊。この写真はかなり気に入った。

ダニエルは本当にかっこいいよね。まっすぐな正義の人。

襲ってきた相手に対して「代わりに僕を連れていけばいい!」なんて、なかなか言えるセリフじゃない。

(パレードの中でそういうシーンがあるんだけど、相手に鼻で笑われていて切ない)

f:id:oshirigenki:20190221185915j:plainここならメロディ撮れるかなって思ったけど、どっちかというとメルちゃんポジションだった。

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メロディは序盤ですごく近づいてくれたけど、かわいいフェスティバル(そういう曲がある)の時は右手寄りに行ってしまって、その後は大階段前あたりまでずれてしまうので中央にいると厳しかった。

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ちょっと暗いけどポーズがかわいい。

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 ピアノちゃんもかわいいね!

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 これは「メモリーボーイズ」というミュージカル。

劇のフィナーレだけ撮影OK。

f:id:oshirigenki:20190221190015j:plain劇中に出てくるシャボン玉や機械の歯車、音楽をイメージした衣装。すき。

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若手俳優が出るミュージカルなので、俳優のファンの人も沢山いる。

好きな俳優の写真を自分で撮れるって、すごく嬉しいことだろうなと思う。

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1日を締めくくるショー「ミラクリュージョンハピネス」

これが始まると、今日のピューロはもうおしまいか~という気分になる。

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キティとダニエルだけが登場する、ちょっと厳かな雰囲気のショー。

これは後方の立ち見席から撮った。

最後に止まってシャッターチャンスを作ってくれるし、立ち見席の方が撮りやすいような気がする。望遠レンズは必要。

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見つめ合ってる……。

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 そして、今日のレディキティハウス。

ただ明るくすればいいってもんじゃないんだけど、暗い写真ができると悲しくなっちゃうから、とりあえず感度を上げてしまう。

ストロボがあると違うのかなあ。

歯科衛生士になって良かったことと、悪かったこと

歯科衛生士になって2年、良かったことは色々ある。

 

①歯石を取るのが好きだった

なってみて、仕事が全然好きじゃなかったらどうしようとか思っていたが、私は歯石を取るのが好きだ。

見えない場所の歯石を取る仕事もあって、そっちは難しいけど取れたら嬉しいし好きだ。

自分で学費払ってるし、嫌いでもやるしかないから考えるだけ無駄と言い聞かせていたが、良かった。ラッキーとしか言いようない。

 

②口腔内写真が撮れるようになった

www.google.com

こういうのを撮ってる。最初は全然できなくて、撮るたび「ヘタクソ!」って怒られて最悪だったけど、うまくできると楽しいし好きになった。

あんまりやってる歯医者ないから、やってる所に入って良かった。

 

③やりがいがある

私は「歯周初期治療」という仕事と、治療後の「メインテナンス」という仕事をやっている。

平たく言うと、歯周病の病状を安定させて、再発しないようにお掃除を続けていくという仕事。

来たときは歯石だらけで歯茎が真っ赤でやる気もなかった患者を、定期的にメインテナンスに来るところまで教育して、それが上手く行けばもちろん嬉しい。

上手く行かないことは山ほどあり、やっぱりくやしい。

 

④自由になった

歯医者は全国どこにでもある。

歯科衛生士は結婚や出産で辞める人が多いから、需要も常にある。

そう思うと気持ちがとても自由になる。

医院が違えばやり方も使う道具も違うが、根本は変わらない。

どこへ行っても働ける。と思う。

 

⑤風邪をひかなくなった

満員電車に乗らなくて済むようになったからだと思う。

会社員の時は、都心に出るために満員電車に乗らなくてはならなくて、仕事そのものよりもそっちの方が苦痛だった。

さっきの話ともつながってくるけれど、歯科はどの駅にもある。

自宅から下り方面にだっていくらでもある。

私は絶対に下り方面にしようと思って、そうした。

そしたら会社員の時よりも格段に風邪をひかなくなった。

ストレスもかなり減った。

 

悪かったこともある。

 

①院長が変人

歯医者はマジでみんな変人。ほんと変わってる。

変な人もたまに会うくらいならいいが、毎日顔を突き合わせて仕事するなら、普通な人が良いだろう。

でも、院長の治療方針は好きなので、就職した。

歯医者の質はは院長で決まるといっても過言ではない。

院長の治療方針や、清潔不潔のとらえ方に納得できないと、どこかでつらくなるとおもう。

面接の前に見学して、そのあたりを見極めると良い。

もちろん、ある程度の技術も持っていてほしい。自分が大事にしてきた患者に、すぐ取れちゃうヘタクソなCR詰められたらたまらないから。

 

②給料

安い。

場所を選べば高い。そのためには都心に出るのが早い。

これから卒業して就職する人は、「初めてだし自信ないから……」といって安い歯医者に入るべきではない。仕事は必ず覚えられる。社保完備で給料の高い所に自信満々で入職しろ。

わたしもそうすれば良かったよ~!!!!

 

③患者担当制はプレッシャー

わたしは自分のユニットを貰って、自分の患者をもっている。

自分の患者を他の衛生士がみることは基本的にない。

ドクターも呼ばなきゃ来ない。

自分が自分の患者の口腔内を守っていくのだ。

まじでプレッシャーなので、あやしい所があったらすぐに院長に共有して、その事を記録しておく。院長は書いておかないとすぐに忘れる。

あと、高齢者の服薬状況の確認を忘れてはいけない。

私は忘れっぽいので、本当に気を付けている。気を付けると疲れる。

 

④体が痛い

わたしの姿勢が悪いのがいけないのだが、体は痛い。

定期的に治療院に行っている。

 

こんなもんだろうか。

トータルとしては、良かったような気がする。

ONIGAWARAをみにいった

 以前、夫がONIGAWARAのPVを私に見せてくれたことがあった。

どんな流れだったかは思い出せないが、夫の最近のお気に入りとして紹介してくれたのだと思う。

それが「シャッターチャンス’93」のPVだった。


ONIGAWARA 『シャッターチャンス’93』MUSIC VIDEO

私はフリッパーズギターが大好きなので、まず、フリッパーズギターだ! と思った。

フリッパーズギターの「カメラ!カメラ!カメラ!」のPVをまねしているから)

あと、なんで布袋のギター? と思った。

曲はすごく気に入った。すごくキャッチーで、サビのメロディがずっと頭に残った。

 

その時は深く掘り下げなかったのだが、それからしばらくたって、風呂に入ってる時にふと、この前のやつまた聞きたいな~と思った。

 

わたしは何も面白いことがなかった日などに、風呂で音楽を聞いて"なんかやった感"を得ることにしているのだが、その日もそういう感じで、防水スピーカーを持ち込み、スポティファイでONIGAWARAを再生した。


そして風呂を出ると、今まで感じたことのない爽快感があった。

頭がからっぽで、ひたすらに楽しい気分だけが残っていた。

わたしは今までこの感覚を求めて風呂で音楽を流していたのだ。

これはわたしが心の底から聞きたい音楽かもしれない……。

 

それから毎日ONIGAWARAを聞きまくった。

どの曲もサイコー。大好き。どこかで聞いたことあるような、でも全然聞いたことのないサイコー音楽のオンパレード。

特に、「抱きしめたい」「GATTEN承知の助」「欲望」「恋のメリーゴーラウンド」という曲が気に入ってリピートした。

 

ホームページを見たら近くGIGをやるらしいので、さらなるサイコー体験を求めてチケットを買った。(ライブのことをGIGというのがオフィシャル)

 

GIGの間、ずっと気分は楽しさのピークだった。

 

「人生イージーモード」というこれもだいすきな曲があって、そのなかで「人生なんて超余裕でしょ」と言うところがある。

観客200人くらいのライブハウスで「人生なんて超余裕でしょ」とうそぶくONIGAWARAは、本当にかっこよかった。BIGになってほしいです。

あと、わたしもこのくらいの気持ちを持って、毎日楽しく元気に生きていきたいなっておもう。

 

とっても楽しかったから、最後の曲だと言われた時は、本気で悲しかった。

Tシャツを買った。

終演後にONIGAWARAに話しかけたら握手してくれた。

 

帰りに会場近くのラーメン店に入ったのだが、メニューを見ると、ラーメンと点心のセットが1600円もする店だった。

いくらここが世田谷区だからといって、1600円は高いだろう。

でも、陽気になっていたので頼んでしまった。

味は普通。でもまあいいか〜と思える夜だった。

 

リンドバーグをナンバーガールだと思っていた話

高校生の時、わたしはJ-ROCKを聞いていた。

特に好きだったのはスピッツくるりサンボマスター、銀杏ボーイズ、サニーデイサービス。

情報源はインターネットとロッキンオンジャパンという雑誌で、その中でよく目にする名前のひとつが「ナンバーガール」だった。

 

どうやら、解散したイケてるバンドらしい。

なんかみんな大好きで、レジェンド的な存在らしい。

 

私はブックオフで、ナンバーガールのCDを買った。

インスピレーションで、「スクールガールディストーショナルアディクト」というやつにした。私、スクールガールだし。

帰宅して、早速コンポにセットした。

数年前のクリスマスにサンタクロースからもらったケンウッドのコンポだ。

 

元気な女性ボーカル。

明るいロック。

曲調はJ-POP寄りか?

 

これがレジェンド、ナンバーガール……。

尖ったものが好きな時代だったので、正直あまり良いとは思わなかった。

でも、我慢して聞いた。

 

ナンバーガールのアーティスト写真は見たことがあり、メンバーに女性がいることは知っていた。

あの人はボーカルだったのか。

 

 

数日経ったある日、ふとナンバーガールのCDを手に取り盤面を見ると、「LINDBERG」と書いてあった。

これは「ナンバーガール」の「スクールガールディストーショナルアディクト」のはずだが、どこにもそう書いていなかった。

母に見せると、「リンドバーグじゃん」と言われた。

 

ブックオフで正しいナンバーガールと交換してもらい、聞いてみたらすごく尖ってて、かっこよかった。

「透明少女」という曲が気に入った。

その後も何枚かCDを買った。

 

気付いて良かったのだが、ずっと気づかずに、リンドバーグナンバーガールだと思い込んだまま大人になってみたかったとも時々思う。

ある日誰かに、ナンバーガールで好きな曲って何ですか? と聞かれて「今すぐKissMeですね」と答えるのだ。

そういうバグのある人生に憧れる。

 

あと、さっきユーチューブでリンドバーグ聞いたら結構好きだった。

カメラを買って、ピューロに行った

結局、ビックカメラのおじさんに勧められた通りのカメラを買った。

早速ピューロに行った。

 

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開園グリでメロディの姿が見えた時嬉しくて泣きそうになってしまった。

ピューロでの初撮影がメロディになり、このカメラの未来も明るい。

キティとダニエルのカップルもいて、そっちもかなり撮りたかったけど諦めた。

開園グリで複数撮るためには優先入場券の課金が必要。

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今日はこれを目的に来た。

ピューロにはレディキティハウスというキティが先祖から相続した館があって、常にキティがいる常設グリ施設になっている。

現在は期間限定で初回のみ双子の妹ミミィと二人で登場する。

ドレスはハローキティ生誕45周年のアニバーサリードレスである。

出てから写真を確認したら、向こうのミスなのか、なぜかストロボが光っていて失敗。

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すいていたのでもう一回並びなおして双子タイムに間に合った。

写真は撮ったらすぐ確認しろという教訓を得た。

これはマニュアルで頑張って設定してみたんだけど、やっぱり影になる。

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3回目のレディキティハウス。

またちょっと設定を変えてやってみた。

さっきよりいい感じかも!

ネットで調べてみると、「キティハのカメラ設定は激ムズい」という意見をちらほら見た。

早速ストロボが欲しい……。

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ちょっと白くとびすぎかもしれない。

でも、暗いシーンでの写真も撮れるようになったことに感動。

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今回のミラクルギフトパレードで気に入った写真。

この手を取ってどっかに連れて行ってもらいたくなるね。

大きいスクリーン前で最前列に行けたので、ダニエル撮り放題だった。

そして、念願の「いちご いちえ」だが……。

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これは前回の写真。

CanonGX7というコンデジ

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今日がこれ!!!

撮影ポジションは全く同じ!!!

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メロディ!メロディ!マイメロディ

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大好きメロディ!マイメロディ!!!!

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「ダイエットは明日から ウフフ」

(というセリフがあって、その時にするおなかを押さえるポーズ)

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X-T100の凄い所は、5センチの接写ができること。

食べ物も、スマホコンデジで撮るような感覚で近づいて撮れる。

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結果として、今のところは大満足。
レディキティハウスはカメラの勉強が必要かな。