1年生終了!最後にうれしかったこと

こんばんは。みなさん元気にしていますか?おしり元気です。

 
昨日で1年生の授業が全部終わりました。ヤッター!
とはいえ、歯科衛生士の学校は3年間通わなくてはいけないので、「まだ3分の1しか終わっていない」という、つらいタイプの見方もできますね。
 
入学当初は一生たどり着かないゴールに向かって歩かされているような気分で、スーパーマリオ64の無限階段のことをよく思い出しました。
 
(無限階段というのは、持っているスターの数が足りないと、無限に上り階段が続いて上の階にたどり着けないという場所。後ろ跳びをしながらおしりで階段を上るとスターが足りなくても進めるという技が発見されて有名になった。ちなみにこの技をケツワープと言う。)
 
今の知識はよければピロートークなどで使ってください。
 
というわけで、1年経ってまず思うことは、ちゃんと時間って進むんだな~ということです。
1日1日をこなすので精いっぱいで、日本に四季がなければ1年経ったことにも気が付かなかったかもしれません。
 
うれしかったマイメロディ

このことは後で詳しく書きますが、12月からずっと「相互実習」というものを続けていました。

クラスメートの口を借りて、歯科衛生士が行う業務を実際にやらせてもらうというやつです。もちろん自分の口も貸します。

スケーラーという刃物を使って歯石取りをしたりするんですが、なかなかスリリングでした。

スケーラーには手で力を加えてゴリゴリするやつと、機械でゴリゴリするやつがあって、手用のものは入学するときに自分のものを一式買います。

最初のうちは顎模型に歯石に見立てたマニキュアを塗って練習するんですが、マニキュアと歯石は全然違うし、模型と口も笑えるくらい全然違うので、お互い痛めつけ合いながら頑張った4か月でした。

 

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手用スケーラーと顎模型

 

そして、最後の実習の後で、自分の患者さんに向けてアドバイスシートを作りました。

4か月口の中を観察して、悪いところは改善できるように、良いところは維持したり、もっと良くできるように、きちんとプロフェッショナルとしてアドバイスします。

あと、患者さんが大切に持っていてくれるように装飾するように言われました。

わたしの患者さんはねこ好きなので、ねこの絵をかきました。

 

昨日それを渡し合ったのですが、わたしが患者としてもらったシートには、将来ガンになった時には執刀医になってほしいくらい大好きな、マイメロディの絵をかいてくれていたんです。

なんだかこころがほっこりして、すごくうれしかったです。

あと、あんまり関係ありませんが、わたしは時々自分はマイメロディなんじゃないか…?と思う時があります。

 

アー、ずっと春休みでいたい!