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普通のソバ屋

日常生活

チェーン店もいいけれど、せっかくなら個人経営の店を開拓していきたいとおもうのが人間だとおもいます。

 

わたしも家の近所の個人経営の店にいくつか入ってみましたが、今のところ、自信を持って人を連れていけるような良い店は見つかっていません。

 

それどころか、岩塩?っていうくらい塩辛いドリアを出す洋食店や、「うまみ」の文化がまだ到来していないラーメン屋など、かなりイケてない店ばかりなので、この町はダメだ、とあきらめムードも濃く、外食はもっぱら大戸屋です。

 

1軒だけ、こんな体験なかなかないぞというくらい猛烈にうまい肉を格安で出してくるヤバい店があるのですが、店内はめちゃくちゃに汚く、店の夫婦はずっとケンカをしており、かつ、肉以外のすべてがクソまずいです。

付け合わせの漬物までしっかりまずいので、とても悩ましい店です。

 

わたしは、ふつうに清潔感のある店で、700円くらいで、それなりにおいしいものを食べたいだけなのに。

そんなことを考えながら、大戸屋へ行く日々。

炭火焼きバジルチキンサラダ定食。

なんて退屈な響きなのでしょうか。

 

 

しかし!

今日ついに、普通のソバ屋を開拓することに成功したのです。

 

いかにもソバ屋らしい外観と、店内の適度な清潔感、せいろ600円の文字、けんかしていない店員。

すべての普通さに涙があふれそうでした。

 

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この普通さに感動

 

味も、それなりにおいしかったです。

そりゃあ、これで特別おいしければ最高ですが、この町においては「まずくない」それだけでとても価値の高いものなのです。

ましてやそれなりにおいしいのだから、不満などあるわけがありません。

 

普通、最高…。

 

ほくほくして帰ろうとしたところで、これが出てきました。

 

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ホットコーヒー

 

そば、のち、ホットコーヒー。

なんとなく、「なるほどね」と独り言を言いました。