「逃げ恥」はなぜヒットした? 星野源を素直に愛せない私たちの思いを探ってみた (1/2) - ITmedia Mobile
「素直になることの大切さ」を逃げ恥から学んだはずなのに、星野源に対して素直になれないのはなぜなのか。それを考える記事です。
ヒットの理由やロス現象についても書いています。
読んでほしいなと思います。
突然ですが、私が1番好きな平匡のセリフについて話します。
第9話の、浮気疑惑の回です。
「私じゃない別の女の子と先に会っていたら?」とみくりが言います。
つまり、自分だから好きなんじゃなく、女なら誰でもいいんでしょ? という意味です。
その時に平匡は、こう返すんですね。
「出会っていないので何とも言えませんが」
ああ。このダメな誠実さ、たまりません。
適当に「他の誰でもない、君が大好きなんだ」とでも言えば済む場面なのに、それができない。
こういう融通のきかなさを嫌う女性は結構多いと思います。
でもこれは、ちゃんと地面に足が付いているからできることであって、わたしの場合は、こう言ってくれる人であれば一生ついて行けるなあと思いますね。
なんとも平匡らしい、平匡中の平匡と言えるセリフです。
実は、 自分にもこういう所があるんです。
やる気を見られているような場面で、融通のきかないことを言ってしまったり、「一生」とか「絶対」とかのワードで盛り上がっている時に、「絶対とは言えないかな」と答えて場を冷めさせてしまったりします。難儀です。
今更だけど、この画像まんま自分のことなので、インターネットに流してしまって恥ずかしい。