週刊ゆふあや メロンのおしり

昨日めちゃ眠くて、今週は木曜更新になってしまいました……。

 

水曜日

とても嬉しいことがあったのだが、舞い上がってニコニコしながら入ったランチがクソ不味い上、店主がペラペラと軽口を叩いてくるタイプで最悪すぎてウケた。素晴らしいことがあったからといって、その他も全て上手くいくという訳ではないのだ。

 

木曜日

午前中はスーパーと八百屋へ行き、お弁当用の冷凍食品と、メロンを買った。

帰宅して、冷やし中華を作って夫と食べていたら、「妻の手作りの麦茶と手作りの冷やし中華、そこに手作りのガリまで乗っていて、俺は今すごく幸せを感じる……ウッウッ」とか言ってマジで泣き出しそうになってて驚いた。どうした。

食後にメロンの食べ頃を調べてみると「おしりが柔らかくなりいい香りがしてきたら」との事。触ってみたら、おしりはカチカチだし、何の匂いもしなかった。

午後、「塩田先生と雨井ちゃん」4巻が届いたので読む。あ〜❤️❤️❤️

 

金曜日

このごろとても眠くて、だいたい22時頃には床についている。こういう日は、電気を消したらあっという間に意識が薄れ、夢も見ずに朝まで眠れることも多い。気持ちが良い。

 

土曜日

メロンのおしりはまだカチカチだったが、食べたいから切った。甘さ控えめだが、食べたい時に食べるのが一番美味しいのだ。

 

日曜日

目利きの銀次」って絶対悪口だと思う。

毎朝市場に魚を仕入れに来る銀次。

「ヨッ。今朝も活きが良いのが揃ってるじゃあねぇか。こちとら客商売だからよ、客を裏切るような真似だけはできないからねェ。鮮度にはこだわんねぇとな。それとそれ、頼むよ」

態度は一端の職人気取りだが、選ぶのは決まって廃棄寸前の魚ばかり。銀次が口笛を吹きながら去って行く後ろ姿に、魚屋は呟く。

「あいつは本当に目利きだなぁ(笑)」

 

月曜日

緊急事態宣言が終わったら、モルモット抱っこコーナーも再開するはずだ。早く抱っこしたい。最近ノイローゼなのかよく夢にモルモットが出てくるのだ。

 

火曜日

仕事の後にサイゼリヤへ行った。サイゼリヤへ行くことを思うと夕方からそわそわするくらい、最近サイゼリヤが好きだ。なんて素晴らしい店なんだろうと思う。

ガーデンサラダ、辛味チキン、イタリア風モツ煮込み、マルゲリータピザ、パルマ風スパゲッティを食べた。全部うますぎるし、壁の絵画も美しかった。

サイゼリヤはどんどん良くなっていると思う。逆に、悪くなっているのは大戸屋と餃子の満洲

 

【質問、または何か言うコーナー】

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最初に浮かんだのは、島田荘司の「占星術殺人事件」という小説です。

これが始めて読んだ本格ミステリだったのですが、死体を切り刻んでパズルのように組み合わせるトリックが、当時の私にとってはとてもショッキングでした。それまで自分が触れてきた創作というのは、人の死を丁寧に扱うものが多かったからです。人の死を描く時には涙がセットでなければおかしいと思いこんでいたんですね。だから、人の死をトリックのパーツにしていいんだ!と目が覚める思いでした。

その後衝撃を受けたのは我孫子武丸の「殺戮にいたる病」です。これもすごくショッキングでした。殺した女の乳房を切り取り、大切にとっておくという描写があるのですが、こんな事書いていいんだ!と驚き、同時に、自分の心が開放されるような気分になったのを覚えています。

それから、自分の中にも自由な物語を持つようになった気がします。恐怖に囚われそうになった時に、自分の中にもっとすごい恐怖を生み出して、ひとしきり縮みあがると、その後は笑えてきます。おかげで、人生が少し楽になりました。

 

 

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