週刊ゆふあや ユーチューバーボーイズ

水曜日

体調が悪く、つらい日だった。

のんちゃんが初めてしらすを食べた。

夜「SHERLOCK」を見る。1話が1時間半あるから適当な所でやめて寝ようと思っていたのに、面白すぎて全部見てしまった。

今が老後だったら、図書館に通って原作を全部読んでみたいものだなと思うが、老後じゃないから澤村伊智とかちいかわとか読むのに忙しく、なかなかその気にならない。

 

木曜日

6ヶ月になって、夜泣きが始まってしまったようだ。深夜に突然、原因不明のギャン泣きをする。つらい。産後初めて、マジでつらいと思っている。

新生児の頃も結構大変だったはずだけれど、その時はがらりと変わった生活にすごくハイテンションになっていたし、その存在感があまりにも神聖すぎて、まるで聖職者の気分だった。

今読んでいる本に「ふいご」という言葉が出てきて、わからないので調べる。火に空気を送るポンプみたいなものか?説明を読んでも画像を見てもあまりイメージがつかなかったが、なんかまあいいやって思った。

夜の自由時間は、最大限「SHERLOCK」を見ることに使いたかったが、ネイルがボロボロすぎるので、仕方なくそれをケアしてから、残った時間で見た。面白いよ〜〜〜。

 

金曜日

のんちゃん夜泣きの日々。

体がだるくて動きたくないので、のんちゃんの世話をしつつ、できる限り横になって、本を読んで過ごした。

今読んでいるのはトーマス・サヴェージの「パワー・オブ・ザ・ドッグ」で、結構前に買ってちょぼちょぼ読んでいたのだが、ローズという名前の女が登場したあたりから異様に面白くなり、ページを繰るスピードも自然と早くなった。本当に細やかな心の動きの連続で、小説としての凄みを感じる。買って良かった。

 

土曜日

深夜1時半と5時に夜泣き。

しばらく抱っこして揺らしてやれば泣き止むが、私は一度目を覚ますとなかなか寝つけないタイプなので、のんちゃんが寝てからもなかなか眠れずに苦しむ。朝から寝不足で朦朧とするけれど、なんとかやっていく。

貧血で氷を食べまくってしまうため、気休めのつもりで鉄のサプリを買って飲んでみたら、視界がぱっと明るくなり、元気も出た。

「パワー・オブ・ザ・ドッグ」を昨夜読み終わり(とても素晴らしい小説だった)、今日再び最初から味わい直していると、細やかに張られた伏線や、読み流していた会話の意味に気付かされ、一層胸が締め付けられた。

物語の主人公、フィル・バーバンク……。賢さと繊細さと暴力性を併せ持ち、強いのに弱く、器用なのに不器用な男。今日はずっと彼のことを考えていた気がする。

 

日曜日

また鉄のサプリを飲む。すると、一日とても元気だった。サプリ最高。

久しぶりに食欲もあり、のんちゃんと一緒にミスタードーナツを買いに行って、家でアイスティーを飲みながら食べた。夜には裁縫もした。

のんちゃんに嫌われていたジャンプのおもちゃだが、毎日少しづつ乗せたり触らせたりして慣らしていって、今はもう大爆笑しながらピョンピョンはねるようになった。良かったなあ。

 

月曜日

連発夜泣きのせいでろくに眠れず、重い頭で起きる。先に起きていたのんちゃんと目が合うと、のんちゃんは顔をくしゃっとさせて、目を細めて笑った。目が合うだけで?それだけでこんな最高の笑顔を見せてくれるの?だったらもう、昨夜のことは速攻で水に流すよ。アイラブユー。

SHERLOCK」が面白すぎて、今日は2話も見てしまった。

ずっと「ゴッドファーザー2」を見よう見ようと思いつつ踏み切れないのに(3時間22分あるから)、「SHERLOCK」2話(計3時間)は余裕で見られるんだね。

所で「SHERLOCK」は現代が舞台なので、スマホが沢山登場するし、ワトソンは事件の記録をブログに書いている。そしてそのブログが、実際にネット上に存在することを今日知った。

日本版はなぜかアメブロを使っている。タイトルは「ジョン・ワトソンのブログ」で、その横には、丸く切り抜かれたマーティン・フリーマンの写真。ビジュアルはウケてしまうのだが(PC版で見るといくらかましだ)、読んでみたら「三の兆候」の記事はなかなか泣けた。「三の兆候」を見た後は必ず、コメント欄までくまなく読むべきだと思う。

 

火曜日

数ヶ月前から髪を伸ばしているのだが、美容院に行くと「これから鎖骨より下の場合はロング料金を取ります」という張り紙が。決意が揺らぐなあ。

ブラピが日本に来ていて嬉しい。別に会う訳じゃないけど。

夜「SHERLOCK」見てたら、字幕では"悪い子たち"となっている所が、声は明らかに"YouTuber boys"って言ってて面白かった。

なんか夫がグチャグチャの和室で寝てた。