週刊ゆふあや バームロールチョコレート

水曜日

メルカトル鮎シリーズの新作が出ていて驚いた。読みたい。

「tree」というサイトの企画で書かれた掌編を読み、メルカトル鮎がコロナ禍にも存在することが分かって嬉しかったのを思い出す。「翼ある闇」の出来事は、この先の未来で起こるってことか〜。

https://tree-novel.com/sp/works/episode/055751a03fcec7f6e8efd5398777825c.html

 

木曜日

親に教えられた食事のマナーが全て呪いだったことに気づいてから、わざと肘ついて食事したり、その方が便利そうなら箸で刺して食べたりとかをしてみてる。誰かが勝手に決めたつまらないやつ、マナー、本当に憎たらしい。そんなくだらないものを振りかざして人を馬鹿にしたり、逆に馬鹿にされたり、嫌すぎて宇宙に行きたくなる。書いてから不安になってきたけど、宇宙にはマナーないよね?「宇宙食は絶対に浮かせてはいけない」とかあったら最悪だな。

この呪いはどうやったら完全に解けるのだろうね。

 

金曜日

夫は暑がりで、毎日「なんか暑くない?」「なんか蒸し暑くない?」と言ってくる。私は寒がりなので、真夏以外は夫の問いかけに同意することがないのだが、一緒に暮らし始めてもう7年?8年?くらい経つというのに、毎回確認してくるのが面白くて、聞かれる度に微ウケしてしまう。

 

土曜日

空気階段キングオブコントで優勝した。ラジオを全部聞いているせいで彼らの人生を全て知った気になっているから、もはや自分の身内の出来事のように嬉しくなってしまって、優勝が決まった瞬間にはちょっぴり涙が出るほどだった。2本とも面白かったなあ。

以下、踊り場の私が特に好きな回

 

・生駒の奇跡

"じゃない人"シリーズの中ではこれが一番好き。この人のことは忘れられない。「おかしなカメラマン」のマサキさんと迷ったけど、マサキさんは普通に犯罪者だから……。

 

・もぐらご祝儀裁判

神回。鈴木もぐらという人間の、普段は見せない本性が露出している唯一の回だと思う。

 

・もぐら将棋部の思い出

素直にめちゃめちゃいい話。

 

・カラオケバー体験入店

今聞き返すと泣けると思う。

 

・タイトル忘れた

水川かたまりが「俺は食レポなんてくだらないことはやりたくない」等と発言し、作家に普通に説教される回。

水川のこういういかにも子供っぽい所が、本当に大好きだ。嘘がつけなくて、しかも迂闊な所もあって、存在そのものにたまらない緊張感がある。これからどれだけ売れたとしても、決して丸くならないでほしい。ずっとそのままの君でいて。大人になんかならないで。

 

日曜日

風呂に入らないで寝ちまいたいと思う日が年に360日くらいあるんだけど、それでも必ず毎日風呂に入ってるよ。湯船をためて必ず浸かってるよ。健気だね。偉いよね。

10代の頃は欲望のままに入らなかったこともあったけど、風呂に入らないで寝ると、頭の片隅に「やっちまった」って思いが残ったままだからなのか、どうも寝た気がしなくて、いつも起きた時体がバキバキになってた。それを知っているから、今はどんなに嫌でも眠くても風呂には入る。良質な睡眠が良質な人間を作るのだ。

 

月曜日

夫がお土産に買ってきてくれたチョコレートが、すごく懐かしい、食べたことのある味だった。味わいながらこれが何の味なのかを考えて考えて、バームロールのコーティングと全く同じ味だって事が分かった。これはすごい。バームロールのコーティングだけを贅沢に味わうことができるし、これを溶かしてかけたら、なんでもバームロールになると言う事だ。おいしい。

 

火曜日

新しい棚を買って、それが昨日届いたんだけど、今日帰宅したら夫が自分の好きなものを2つそこに飾っていた。カエルのぬいぐるみと、犬に変形する車のおもちゃ。どっちもかわいいね。

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踊り場のアフタートークを聞きたいが、ラジオクラウドがシステム障害起こしてる。仕方がないので、スマブラの新ファイター発表の配信を見て、寝ることにした。

 

【ゆふあやちゃんとお話コーナー】


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様々な理由により、書けなくなってしまいました。ひとつここで言えるのは、転職が成功したことが良くなかったということです。ストレスが少なく、自分的には良い職場に就職できてしまったので、私の中に眠る怒りの量が明らかに減ってしまいました。でも書かないといけません。私は、そうしないと人生を終えられないのです。できればハリー・ポッターみたいなのを書きたいです。

「元気が出るラーメン」読んでくれてありがとうございます。何より嬉しいことです。最近中国かどっかで本当にああいう事があったというニュースがあり、話題になっていました。現実を越えていかなくては、と思いました。やはりハリー・ポッターみたいなのを書かなくては、と。