水曜日
重なる夜泣きと3回食のストレスでつらかったので、ロイホに行っていい日になった。
ロイホは離乳食を注文できる。和光堂のパウチを温めたものだが、荷物が減るのは嬉しいし、赤ちゃんを歓迎してくれる事そのものが有り難い。そういうわけで、のんちゃんの初めての外食はロイホになった。店員さんに万華鏡のおもちゃを貰い、上機嫌でよく食べた。
帰宅してベッドに置いたら即寝たので、映画「ベイビー・ドライバー」を見る。好きな映画で何回か見ているが、冒頭のシンクロカーチェイス、その後の長回しシンクロコーヒー購入は何度見ても飽きない。デボラがなぜベイビーについて行くのかを考えるのも、何度やっても楽しい。
木曜日
図書館で借りた「くっついた」という絵本をのんちゃんが大層気に入って、読むたびにエフフ!エフフ!と笑うので、購入することにした。のんちゃんの笑い方、好きだ。
金曜日
面白い映画を見て、なおかつ「これは夫も好きかも……?」と思うと、実際どうなのか確かめたくなってしまう。
「ザ・メニュー」という最近見たミラクル面白映画があって、夫も絶対好きだろうとほとんど確信していた。しつこくならないように気を付けながら薦めてたら、とうとう見に行ってくれた。
帰ってくるなり「最高!!」とのことで、嬉しい気持ち。お互いに面白かったポイントを話して楽しかった。
スーパーでベビーリーフと粒状のカリカリベーコンとアボカドを買った。トマトは家にある。明日はこれでクリスマスサラダを作ろう。
今週のイチジョウ泣けた……。
土曜日
クリスマスイブ。
蒸しパンに水切りヨーグルトを塗って、パウチのスムージーとバナナでトッピングし、赤ちゃんクリスマスケーキを作ったが、のんちゃんは嫌がって食べなかった。それぞれ単体では大好きなものばかりのはずなんだけど……。
ケーキを発端にぐずりだして、離乳食全部を拒否。シナぷしゅを見せて落ち着かせるターン、ミルクも飲まない!?病気か!?と心配するターンとかもありつつ、なんとか夫が食べさせてくれた。親のエゴやって泣かれるとマジごめんって気持ちになるね。またやるけど。
のんちゃんが寝た後、ベビーサークルの中にクリスマスプレゼントを置いておいた。のんちゃんのサンタクロースになれて、本当に嬉しい。
ローストチキン、じゃがいものガレット、サラダでクリスマスディナー。ケーキはドゥーブルフロマージュのチョコ味。有吉の壁を見ながら食べた。
日曜日
のんちゃんのクリスマスプレゼントは「くまのプーさんおしゃべりウォーカーライダー」にした。
最初は押し車で、いずれはまたがって乗る形にできるおもちゃだ。何もない所でも自力でスッと立ち上がって、10秒くらいキープするようになったので、次は歩く練習かなと思って。キャラクターものは買わないようにしていたのだが、同じ価格帯の押し車は派手なものが多い中、これが一番シックで可愛かった。
最初は倒した状態でタイヤを触ったり、ねじやボタンに気を取られたりしていたが、教えたらあっという間に一人で押して歩けるようになり、驚いた。初めて歩けた時、すごく嬉しそうに笑っていて、買ってよかったなあと思った。
夫にクリスマスプレゼントのリクエストを聞かれ、U-NEXTに3ヶ月入りたいとお願いした。早速ポール・トーマス・アンダーソンの「パンチドランク・ラブ」を見る。
「孤独な男が恋を知って、不器用ながら奮闘する」というベタなラブコメディなのだが、これがずっと変な空気で、狂気に包まれている。でもラブコメディであるという柱は真ん中にしっかり立っていて……何なんだろうこの感じ……。表現する言葉が見つからないが、とにかく凄い。主人公の会社に姉とその同僚が押しかけてくる所と、家具屋に乗り込む所が特に良かった。
月曜日
購入後レビューを書くと粗品プレゼントっていうのがよくある。面倒なのでこれまで一度も乗っかった事が無かったのだが、最近「レビューを書いたらパナソニック乾電池10本プレゼント」というのがあり、欲しいのでレビューを書いた。買ったのはただの置物なので、機能も使用感も無く、「可愛いです」と書くだけで済んだ。
素敵なU-NEXTライフ。今日は「ビルとテッドの大冒険」を見た。主演はアレックス・ウィンターと、当時25歳のキアヌ・リーブス。アホの高校生二人組が、歴史のレポートを作るためにタイムマシンで歴史上の重要人物を片っ端から連れてくるというストーリー。ショボくて雑なバックトゥザフューチャーって感じなんだけど、出てくる人がみんな本当にアホで雑なので、映画全体がすごく可愛い。癒やされる。
なんとこの映画、30年後の2020年に続編が作られている。アレックスは54歳、キアヌは55歳だ。寝る前に冒頭5分だけ見たのだが、面白すぎて声出して笑った。早く続きが見たい。
火曜日
映画館へ行き、IMAX3Dで「アバター ウェイオブウォーター」を見る。いまひとつ。
映像、特に水の表現は本当に美しくて、そこでの暮らしを映したシーンは素晴らしかった。移民二世を表しているだろう人間の子供と、異人種間の子であるジェイクの子供達。彼らが受けていた差別的な扱いを、今地球上で同じように受けている人がいるのだと、そういうメッセージも強く感じた。
しかし、物語としてはどうもつまらない。侵略戦争でもなくなって私怨バトルな上、アバターなりたて太郎は敵としてショボい。クジラみたいなやつとの交流も、なんかどっかで見たことあるような話。水の表現が凄いのに、水の所まで行くのに1時間くらいかかったのももどかしかった。
あ、漁師の所はジョーズみたいで、若干残虐描写あって面白かったな。
その後、スーパー銭湯に行って、マッサージを受けて、友人と食事して帰った。いい日だ。